DDoS攻撃には様々な種類があり、それぞれ「UDP flood攻撃」や「ACK flood攻撃」、「SYN flood攻撃」など、多くの攻撃名にflood=洪水という名前がつけられています。両社のサービスはこの“洪水”を“上流”で止めるか、“洪水”になる前に止めるか、ということが大きな違いでしょう。
もちろんこういったサービスに頼るだけでなく、セキュリティソフトの導入と同様に自社で行うことが可能な対策もあります。
- 同IPからのリクエスト(アクセス)回数を制限する
- Webサイトによるサービスの対象者が国内であれば、海外からのアクセスを制限する
- 大規模トラフィックに耐えうるサーバにする
DDoS攻撃では、海外サーバを経由して攻撃されるパターンが多くなっています。個別のIPアドレスでは特定が困難であるため、被害が拡大する前にしっかりと判断をし、見極めをつけることが重要です。