シングテル・、エンタープライズ部門、専務取締役のリム・セン・コン氏は次のように話します。「企業にとって、デジタルインフラの柔軟性と俊敏性は必須です。デジタルトランスフォーメーションに着手する企業が増えるにつれて、エッジツークラウドのコネクティビティサービスの管理とオーケストレーションを容易にする、適切に設計された統合ソリューションのニーズが高まっています。Singtel CUBΣにより、お客様は業界最高クラスのソリューションとプロバイダーからなるエコシステムにシームレスにアクセスでき、単一のタッチポイントから自社のネットワークサービスを見直し、わずか数分で迅速かつ大幅にスケールアップできます。企業がさらに強固で効果的なデジタルインフラの構築を目指す中、企業のネットワーキングに対するこのNaaSアプローチは、将来のイノベーションの機会に向けて確かな基礎を築くでしょう」
NaaSに関するIDCの報告によると、デジタルビジネスを効率的かつ効果的に運営するために必要なサポートシステムを提供することでビジネス目標を達成するためには、デジタルインフラが重要または必須であると、世界の意思決定者の80%が認識しています[1]。また、企業が新しいデジタル経済に適応するためにスキルギャップを埋め、テクノロジーの導入を計画する中で、テクノロジーとパートナーをうまく活用すれば、最大15%の運用コストを削減できるとも述べています。
IDC Asia/Pacific、遠隔通信部門の主任研究員であるニキル・バトラ氏は次のように話します。「さまざまな産業の企業とともに実施した研究や徹底的な変革に基づき、利用ベースのNaaSとプラットフォームベースのSoftware-Defined Network(SDN)サービスはデジタルトランスフォーメーションに欠かせないと、私たちは考えています。シングテルは、2023年度アジア太平洋地域通信事業者・セキュア仮想ネットワークサービスのIDC MarketScapeで《リーダー》カテゴリーに位置づけられ、Singtel CUBΣの発売によって、進化し続ける企業ニーズに対応する適応性とコミットメントを実証しています」
サービスのシームレスなオーケストレーションと管理を実現
Singtel CUBΣにより、企業はクラウドベースのネットワークソリューション、Liquid XTM、SD-WAN、マルチベンダーエコシステムを含むマネージドネットワークサービスなど、各種サービスの調整とスケーリングを単一のポータルからコントロールできます。このNaaSモデルは利用ベースによるオンデマンドの価格設定のため、企業は事前の設備投資コストを削減でき、必要な分だけ支払うことで、効率化とコスト削減につながります。
ポータルの操作しやすく直観的なユーザーインターフェースにより、企業はサービスを可視化し、契約している全サービスを把握できます。さらに、セルフサービスツールや一元管理機能にもアクセスでき、仮想化ネットワークを導入しやすくなります。AI、自動化、予測分析を使用して、マルチドメインの管理を容易にする反復可能なワークフローを作成し、インシデント発生時には迅速な障害検出、分離、サービス復旧を実現します。
効率的なデジタルインフラを目指して―シングテルのお客様の声
スルバナジュロン社は、持続可能で暮らしやすい空間創出のための高度なソリューション提供に注力しており、Singtel CUBΣで提供されるような新たなテクノロジーの採用を必要としています。
スルバナジュロン社、ITグループ、インフラストラクチャ&オフィスシステム部門の部長、ガレス・パックウッド氏は次のように話します。「スルバナジュロンが請け負うどのプロジェクトにとっても、クライアントによりよい結果をもたらすためにデジタルテクノロジーは基本です。シングテルのグローバルインターネットとマネージドSD-WANサービスによって、デジタルインフラを強化し、スマートシティという当社の目標や夢を実現することができます。Singtel CUBΣは企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、デジタルエコノミーにおける企業のさらなる成長を支援できると信じています」
詳細については、Singtel CUBΣウェブサイトにアクセスしてください。
1IDC report - Network as a Service: Unlocking the full potential of your digital infrastructure
2IDC報告書―Network as a Service:企業のデジタルインフラストラクチャの可能性を最大限に引き出す
Singtel CUBΣの概要